Garage Zombie〜趣味漬けの日々〜

ガレージハウスでの気ままな趣味生活を気ままに綴っていきます。

【コペン】ロールバーカバーを缶スプレーで塗る‼︎

おはこんばんちは。

 

"1つ前に公開した記事"(←リンクになってます)の続きです。

 

続きなので、粗筋から書いていこうと思います。

 

⌘粗筋的なやつ⌘

 

前回、サイドシルカバーにカーボン風シートを貼った

ついでに

ロールバーカバーにも貼ろうとして、片側が貼り終わりかけた辺りで急遽方針転換して剥がし、やはり塗装する事にしました…

 

この時点で、コペンに乗って参加する予定の行事まで残り約1週間です。

 

果たして間に合うのか⁈

残された時間的に大きなミスは許されない‼︎

そんな状況です。

 

ここまでで粗筋終わりです。

 

 

⌘塗料を買いに行く⌘

 

さて、軽〜い気持ちから

ついで

やり始めてしまった作業。

 

そこから更に波及した別作業って事で…

塗装する色の選定から開始します。

 

最初は無難にガンメタにしようかと思っていたのですが…

 

ガンメタの缶スプレーがガレージの在庫に無く、どーせ何かしら缶スプレーを買いに行くんだったら嫁氏と一緒にどんな色がいいか選ぶ事にしました。

これから買うんだから極論何色だって良いワケですからね。

 

 

ゾ「最初ガンメタにしよーと思ってたんだけどさ、在庫無かったしいっその事マジョーラ系の色とかも面白いかなって。ちらほら見かけるホンダのあの色とか。(後から調べたんですが、この時想像してた色はプレミアムスパイスパープルパールって色名らしいです)

 

嫁氏「それはちょっと…」

 

ゾ「んじゃぱっと見は黒に見えて、光が当たった時だけフレークが光って見える感じのカラーはどう?」

 

嫁氏「それなら良いと思う」

 

ゾ「売り場で色見て一緒に選ぼうか」

 

嫁氏「そうしよう」

 

そんなこんなで夫婦で缶スプレー売り場で様々な色と散々睨めっこし、最終的に選んだ色はマツダ純正色のラディアントエボニーマイカです。

 

僕的にはベリーサのイメージが強い色です。

 

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マツダベリーサ(画像はMAZDAのHPから拝借)

 

代車でまさにこの色のベリーサを貸してもらった事があるのですが、上品な雰囲気でいい色でした。(写真撮っておけば良かったw)

 

他にも何本か買ってたり、あると思ってたガレージの在庫が無くて後日買いに行ったりしてますが、それはこの後出たり出なかったりします。

 

 

⌘取り敢えず足付け⌘

 

純正はパッと見それなりに艶が出てるシルバーなのですが、

よく見ると磨きが入ってないのかそんなに反射は綺麗じゃないし、パーティングラインがそのまま残ってたりでそもそもがぶっちゃけ微妙な出来なので

"もうどうにでもなぁ〜れ⭐︎"

の精神で一気に足付けして行きます。

 

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端っこのパーティングライン、ちゃんと色乗ってないし前から気になってたんです

 

パーティングラインを消しつつ、#600の耐水ペーパーで全体的にザーッと足付けしました。

 

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足付けした事によって艶が完全に引けて、もう後戻り出来ない感MAX

 

 

因みに何番の耐水ペーパーを使うかはその時その時の対象物の状態だとか硬さだとかを見てフィーリングで決めてるので、あまり参考にはしない方がいいかもしれませんw

 

 

⌘脱脂してバンパープライマーとサーフェイサー

 

パーティングラインを消した関係でPP樹脂の素地が一部剥き出しになっているので、シリコーンリムーバーで全体をしっかり脱脂してからバンパープライマーを塗りました。

 


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折角吹いた塗料を弾かれると結構悲しいので、脱脂は大事です

 

で、少し乾燥させてサーフェイサー

 

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サフの質感、地味に好き

 

取り敢えず大きな異物の巻き込みは無さそうなのでそのまま進めていきます。

 

 

⌘下塗りにシルバーを2色⌘

 

下塗りとして、ガレージに在庫してあったシルバーを2種類吹きました。

 

後で中塗りに使うブラックは隠蔽力が高いカラーなので、下塗りは割とどんな色でもイケると思います。

 


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因みにダイハツ用→トヨタ用の順で吹きました。

 

そうそう、ダイハツ用がシルバーメタリック、トヨタ用がブルーイッシュシルバーメタリックという色なんですが。

色の名前的に濃そうなトヨタ用を一応後にしてみたのですが、いざ吹いてみたらほぼ変わりませんでしたw

 

 

⌘中塗りにブラック⌘

 

中塗りは日産用のKH3 スーパーブラックです。

 

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書いてませんでしたが、どの工程もこんな感じで色が乗り辛い端の方や窪んでる所から優先的に塗って行ってます

 

これは今回の為に買ってきたのですが、黒系で出来るだけ安いのを選んだらコレになりましたw

 

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取り敢えず真っ黒にした状態

 

一回全体的に真っ黒にしてから、乾燥を待って#1000の耐水ペーパーで中研ぎをしました…

 

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艶が無くなってる方が中研ぎ終了した方です

 

で、表面がある程度平滑になったので、脱脂して

スーパーブラックをもう一度、今度はそれなりに厚く塗り重ねました。

 

 

⌘上塗りにラディアントエボニーマイカ

 

ここまでで取り敢えず下地が出来たので、28W ラディアントエボニーマイカを塗って行きます。

 

垂れないように、ムラにならない様に…

 

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ぱっと見は黒に見える色です

 

直射日光の元、ガレージ裏の屋外で塗装してたので非常に強い光が当たるせいか紫色のラメがメッチャ目立ちます。

 

派手過ぎたかな…大丈夫かな…とかちょっと不安になりながら吹いてましたw

 

 

トップコートでクリア⌘

 

ガレージに在庫してあったクリアを使い切ってから今回買って来たクリアを使おうと思って吹いたのですが、ちょっとやらかしている事にこの時点では気付いていません。

次からは気を付けます。(何)

 

最初は砂吹き、最後は出来るだけ厚塗りをして艶出しを楽にしようと思っていたのですが…

 

2ヶ所程軽く垂れたので、異物が入ってしまった所と合わせてリカバリーします(泣)

 

軽く乾燥させてから#1000の耐水ペーパーでリカバリーが終わった後、今度こそ垂れない様に程々の厚塗りをして暫く乾燥させます。

 


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クリア塗りっぱなしの状態で光を当てた場合と消した場合を比較

 

遠目に見るともう充分艶が出ている様に見えるのですが、この程度では純正のイマイチ塗装と変わらない…若しくはちょっと劣るくらいの艶具合なので、この後の工程もしっかりやります。

 

 

⌘乾燥を待って、耐水ペーパー⌘

 

#2000の耐水ペーパーで水研ぎしました。

 

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何回やっても少し不安になってしまう、水研ぎ直後の艶なし状態

 

本当は1週間くらい乾燥させてからやりたかったのですが、もう時間的に引くに引けない状況なので、程々に乾いたら一気にやってしまいますw

 

今回は結構クリア層を厚めにしたのと、削れやすい所をしっかり意識して加減してペーパー掛けしたので、特に下地が出てしまうとかのトラブルは無く水研ぎ出来ました。

 

で、このクリア層の水研ぎをしていて感じたのですが、どーも在庫してあったクリアと新しく買ってきたクリアでは微妙に色とか質感が違うらしく、水研ぎ中に変なポツポツ模様みたいに見えて非常に不安になるのです。

もしかして下地出ちゃったのかな…みたいなw(研ぎ汁に色がついてないのでそんな事はない)

 

メーカーがそもそも違うので色合いが違っていても全く不思議ではないのですが、それにしたってクリアなんてどこのメーカーでも大差無いと勝手に思い込んでいたので良い勉強になりました(・ω・` )

 

次何か塗る時は、同一工程でのメーカーチャンポンは例え何色であったとしても避ける様にしますw

 

 

コンパウンド

 

3Mのコンパウンドを柔らかいタオルに付けてひたすら艶出しをして行きます。

 

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コンパウンドBeforeAfter

 

塗装を自分でやった事がある人には伝わるんじゃないかと思うのですが、水研ぎが終わった後のコンパウンドは僕的にボーナスタイムですw

 

こう…艶がほぼ0だった所からいきなりツヤツヤテロテロに光り始めるので、この工程は何回経験してもテンションが爆上がりしますwww

 

ハードの1-Lが終わったら次にタオルを変えてハードの2-Lを施行しました。

 

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同じタイミングで塗った同じ色ですが、反射率が高くなってくると別物かってくらい綺麗に発色します

 

もうここまで来ると大きな失敗は(地面に落とすとか何処かにぶつけるとかは除いて)まずしないので、ゴールはだいぶ近い感じです。

 

水研ぎの時に気になっていたメーカー違いによる(と思われる)クリアの色合いの微妙な差は、幸い艶が出てくると同時に分からなくなりました。

 

 

⌘完成!⌘

 

最後にワコーズのバリアスコートをかけて、完成!

 

中々良い色になりました。

 

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ちょっと艶出しし過ぎたかもしれませんw

 

周囲の明るさによって色の印象が変わる、思っていた通りのいい色です♪

 

そうそう、丸2週間ほどロールバーカバー無しで過ごしていたワケですが、その間はこんな感じの姿で走り回ってました。

 

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かなり情けない姿なので、カバーを外している間は一度も屋根を開けてませんw

 

スモークかかってるから見え辛いかと思いきや、日が当たると見ての通り情けない姿がメッチャ目立ちますね(^^;)

 

 

⌘まとめ⌘

 

たかだか2週間の期間であーでもないこーでもないやった割にはそれなりの出来になって良かったです。

 

太陽光等強い光が当たるとこんな風に紫色が強く出る感じで

 

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太陽光が当たってる時の見え方

 

 

日陰等あまり明るくない環境ではこんな感じでほぼ黒みたいな色合いです。

 

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日陰での見え方

 

上の2枚は同じ時間帯に同じ機材で続けて撮影してるので、違いが分かり易いんじゃないかと思います。

 

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でも夜間に蛍光灯の下で見た感じが実際の印象に一番近いかも…

 

 

そうそう、前の記事で部品で注文すれば…とか書いていたロールバーカバー、片側¥2,000前後かな?とか勝手に予想してましたが…

どうやら部品番号でググると片側でほぼ¥5,000する事が判明(´;ω;`)

 

もしかしたら

「もうこのまま買わないでいっかー⭐︎」(白目)

ってなるかもしれませんww

 

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無事にコペンの集まりに間に合いましたww

 

最後にボヤキと言うかなんと言うか…

無事ロールバーカバーが完成し

いざコペンの集まりに参加してみたら

多くはないですが、他の方のコペンもチラホラロールバーカバーを塗装してる個体がいました…

冷静になってよく考えてみたら今回のカスタム、全然珍しくもなかったかもしれん…とか思った1日でしたw

 

 

今日はこの辺で。

 

ではでは。