Garage Zombie〜趣味漬けの日々〜

ガレージハウスでの気ままな趣味生活を気ままに綴っていきます。

【試乗】ロードスターRFとSそれぞれ乗りました

おはこんばんちは。

今後、読んで下さっている方への挨拶は朝だろーと夜だろーとどうにでもなるように(笑)おはこんばんちはで統一しようと思います。

それでは本題に参ります〜

そもそもRFってどんなグレードなのよ⁈

グレードが色々あるNDロードスター

そんな中でも、一番大きい他グレードとの差は、やはりルーフ(屋根)が電動で開くところでしょう!

前から。顔付きは当然変わりませんね。

後ろから。いいルーフラインしてます。

そして確かにルーフは開く…開くんだけど…

これじゃ、タルガトップな気がするぞ…

先代のNCロードスターまでは同じ電動格納ルーフでもルーフ全体をしっかり格納出来ていましたが、ND型になって全体を格納出来なくなっています。

「それって退化じゃないの⁇」

と思うかもしれませんが、NDの幌車を見てくれれば納得出来ると思います。

ちょっと脱線、幌車の良い所を書きます。

幌開閉で操作するラッチ(留め金?)はセンター一ヶ所になっていて、更に初代であるNA型と違い幌を格納した時にも幌の内側(NAは構造上幌がひっくり返ります)を曝け出す事なく、綺麗に格納スペースに収まります。

ゾンビ号オープン状態

それでいてトランクスペースを犠牲にする事なく、尚且つボディーサイズもNA程では無いにしろ原点回帰と言えるくらいに小さくなりました。

使い勝手と見た目両方を良くし、更にサイズも小さくする。

これってかなり凄い事だと思うんです。

幌を格納した時の格納スペースのパッツンパッツン具合を見るだけでも開発者の苦労がうかがえます。

そう、NDロードスター手動開閉する幌車ですら格納スペースがパッツンパッツンなのです。

RFが出るという噂を初めて耳にした時、手動の幌車でもパッツンパッツンの格納スペースに何をどうやれば電動開閉ユニットが収まるのだろうかと疑問に思っていました。

その答えがタルガトップだったというワケですね。

さて、試乗するぞ!

今回は、ディーラーマンがロードスターSで先行し、その後ろをロードスターRFで着いて行く形になりました。

乗り込んで、早速電動ルーフをウイィーン…

んん〜、まるで高級車の様です。

開閉スピード自体は手動の方が断然早いですが、これはこれで大人な感じでいいですね!

Bピラーといいますか、後ろの部分が結構持ち上がるので、「トランスフォーム‼︎」等と叫びたい衝動に駆られるのは僕だけでは無いはず。(笑)

そうこうしている内に、ロードスターSが発進したので慌てて着いて…着いて…

RF「…」

エンストしました(白目)

クラッチのミートポイントが僕のSSP(Sスペシャルパッケージ)と全然違うのです。

エンストしそうになってからの粘りも心なしか1.5LエンジンのSSPよりも粘らない気が…

エンジンそのものはRFは2.0Lでパワーもトルクもアップしていますので、この差はどちらかというと車重のせいですかね?

エンジンを再始動し、発進。

軽快に加速して行くSのお尻を眺めながらこちらも加速して行きます。

走りはどーなのよ⁇

2.0Lエンジン…確かにパワー・トルク感は感じます。

感じますが…全体的に動きが重い印象です。

1500rpmくらいからそのまま加速しようとすると、正直ちょっと辛そうです。

ハンドリングに関しても、鼻っ面が重く、ワンテンポ遅れる感じがします。

でも僕がSSPを購入する前に、一番最初に試乗したSSPよりは大分いいかな〜って気がします。

ハンドリングの良さは、

一番最初に試乗したSSP<RF<ゾンビSSP(試乗した印象から、純正OPのタワーバーとロワアームバーを装備)

な印象でした。

やはり少しずつ改良しているのでしょうかね?

正直ちょっと羨ましい、内装の差。

RFを運転しだして気付いたのですが、SSPだと普通の白文字液晶になっているコンビネーションメーター左の燃料計の辺りが、丸々フルカラーの液晶になっているではありませんか!

何これ羨ましい‼︎

新しい車感満載です!

最近の、例えばアウディ車とかはメーターパネル全体がフルカラー液晶だったりしますが、タコメーターだけはアナログ派な僕にとってRFはホントいいとこ取りです。

ダメ元でディーラーマンに、「この液晶良いですねぇ!SSPには付けられないんですか?」 と聞きましたが、「多分付かないんじゃないかなぁ…」と言っていました。

そりゃそーか(笑)

Sはどうだったのでしょうか⁇

試乗の途中でディーラーマンと車を交代する形でSに乗りましたので、RFを楽しんだ直後にそのままSを楽しむ事になります。

僕は多分、些細な変化に気付きにくい鈍感な方だと自分で思ってますがそんな僕でも流石に気付きます。

明らかに軽い!

全てが軽いのです!

これぞロードスターという感じです!

僕のSSPよりも軽く感じました。(実際にSは990kgでSSPは1010kgなので20kg軽いのですが)

それに加えて、ゾンビ号は車載工具を20kg程積んでますので、それも効いているのかもしれません。

ベースグレードであるSに欲しい装備を足して行ったらSSPになったのでSSPを購入しましたが、この軽さは魅力ですね。

順番に各グレードを乗り比べたりとか出来たら楽しいかもしれません。

最後に纏めて写真を載せます。

この辺の形が全然違います。

トランクの形状なんてもう別物ですね。

何だこのトレー⁈こんなのSSPに無いぞ⁈

ブレンボとBBSの組み合わせはエボ7で慣れてたつもりですが、こう見ると新鮮です。

試乗中の一コマ。Sの車内からトランスフォーム中のRFをパシャリと。

SSPとRFを並べて両方オープンにしてみると、違いが際立ちますね。

オマケです。CX-5格好良いですね。

CX-5のグリルは、造形が凝ってるのが印象的でした。

まとめ。

今回の試乗は、ゾンビ号のオイル交換の待ち時間についでに試乗させて貰いました。

RFだけではなく、NDロードスター全体の魅力を再認識出来た試乗でした。

ネットで評判を見ると、高いだの何だのと言われていますが僕は内容の割にはむしろバーゲンプライスだと思います。

無難で面白く無い車がありふれている今のご時世に新車でこんなに楽しい車に乗れる幸せ。

いつまで乗っていられるか分かりませんが、これからも末永くNDロードスターライフを楽しみたいと思います。

ではでは。