おはこんばんちは。
ちょっと前の話ですが、ラパンを手放してミラを修理したので記事にしてみようと思います。(時系列的にはミラの修理の方が何日か先ですが、ま〜細かい事は気にせず書いちゃいます)
⌘ドナドナド〜ナ〜ド〜ナ〜(ラパン編)⌘
今年に入ってからなので、購入したばかりのラパンなのですが。
↑BGMのイメージはこんな感じ。(ぇ)メッチャかっこいいので良かったら聞いてみて下さいw
様々な理由でもう手放しちゃいました(´⊙ω⊙`)(詳しくは愛車備忘録で書くつもりです)
ラパンのトータル所有期間は約5ヶ月でした。
お漏らししていたラジエターを交換したり、ちょっとしたドレスアップをしたりとちょこちょこ弄っていましたが…最後のラパン弄りはブレーキパッド交換でした。
⌘ラパンのブレーキパッド交換作業⌘
この時交換したのはフロントのみです。
最初で最後のラパン@ガレージ内作業…(こう書くとちょっと切ないですね)
次のオーナーとなる僕の母親(免許取りたての初心者、機械の知識はほぼ0)が乗る上で、ブレーキだけはしっかりしておきたいとの父親の要望で、フロントだけでいいから交換しといてくれとの事でした。
遥かに高負荷のかかるエボに取付けて特に問題無かったので、ラパン用もDIXCELのパッドを選定。
高いのは嫌だけど、安すぎるのは不安だから〜って理由で、ソコソコの値段でエボに使って問題無かったDIXCEL製のパッドになりました。
フロアジャッキをかけるポイントが分からなかったので、多分大丈夫であろう牽引フックにかけました。
輪止めを使って、フロアジャッキでジャッキアップして、ウマをかけたらキャリパーのボルトを緩めて…
固着はしてませんでした!
パッドをチェックすると…
ちょwww薄々w0.01ってか⁈w
もうペランペランのうっすうすでしたwww
もうちょっと減るとキーキー鳴き出す辺りですかね〜
鳴き出したら交換すりゃいいや〜って具合に、パッド残量はぶっちゃけノーチェックでしたが、まさかこんなに減ってたとはw
上が新品2枚、下が着いてた2枚です。厚さの違いが半端ないです…
点検はやっぱりこまめにしないとダメだね〜なんて考えつつ、ブレーキフルードを抜いて…
スポイトでブレーキフルードを抜きつつ、ブレーキピストンを戻してあげます。
そして漸く新品パッドを取り付け…
⌘ん…⁇どっちにどれを取り付けるんだこれ…?⌘
取り付けようとしたのですが、ブレーキパッドを着ける向きが分かりません。
元々ラパンに着いてたパッドは、シム中央をローター側に90°曲げた部分がパッドウエアインジケーター(パッドが減ってくるとローターに当たってキーキー鳴いてパッド交換が必要である事を教えてくれるパーツ、パッドセンサーって書くと電気的なタイプに見えるかもなので長いですがこっちで書きました)になっているタイプで、DIXCEL製のパッドはパッドの端っこに割りピンを伸ばしたみたいな形状の部品がリベット止めされているタイプでした。(上の写真で左端の方にある銀色の部品がそうです)
因みに元々着いてた方は、パッドウエアインジケーターがブレーキピストンが無い側(車体外側)に来る様に左右両方共取り付けられていました。
各ローターに対してこんな感じで着いてました。
機能的にはパッドが減った時に当たればいいだけの筈なのでどう取り付けても大きな問題は無さそうに見えるのですが、知らないまま作業するのは気持ち悪いのでググる事数分…確信の持てるこれといった情報は得られず、諦めていつもお世話になっているお店に聞いてみる事にしました。
ゾ「ちょっと聞きたいんですけど〜」
店「どうしました〜⁇」
ゾ「今ラパンのフロント側のブレーキパッドを交換してるんですけど、パッドを取り付ける向きがよく分からなくて…」
店「着いてた向きと同じ様に着ければ大丈夫だよ〜」
ゾ「すみません、言い方が悪かったです…パッドセンサーとかって呼ばれる部品あるじゃないですか、パッドが減ってくるとキーキー鳴くようになるやつ。あれの付き方が着いてたパッドとこれから着けるパッドで違うので、向きがあるのかな〜って。」
店「う〜んどう違うのかよく分からないかな…」
ゾ「元々着いてた方はローター側に向かってシムが90°曲げてあるタイプで、車体外側にパッドセンサーになってる方のシムが取り付けてありました。これから着けようとしてる方は、シムの端っこにまた別で割りピンみたいな形の部品が付いてて、それがパッドセンサーになってるみたいで。」
店「あ〜あの形ね‼︎」
ゾ「元々着いてたのを真似するんだったら車体外側にパッドセンサーがある方を着ければいいんですけど、それにしたってパッドセンサーはキャリパーに対して上側にあるべきなのか下側にあるべきなのか調べても分からなくて…」
店「ぶっちゃけどう取り付けてもそんなに問題は無いですよ〜」
ゾ「やっぱそうなんですか!」
店「ただ、どう着けるのが正しいのかで言えば、パッドセンサーがある側が車体内側で、前進してる時にローターが入ってくる側にパッドセンサーが来る様に着けるのがセオリーだね〜!」
どうしてどう取り付けてもそんなに問題無い割にはセオリーがあるのか聞いたところ…
外側に着けるか内側に着けるかに関しては…外側は内側に比べるとローターに邪魔されないおかげでパッド残量を確認し易いので、残量を確認し辛い内側の減りをいち早く察知出来る様に内側に来る様にする…と。
ローターが入ってくる側にするか出て行く側にするかに関しては…出て行く側に比べると入ってくる側の方が減るのが早い傾向にあるので、より減り易い方にパッドセンサーが来る様にする…と。
どちらにせよ、よっぽど変な減り方をしない限りは大体均等に減って行く筈ですが、例えば…片減りしてしまっているだとかの異常をいち早く見つける為にはやはりセオリー通りに取り付けた方が良さそうですね。
って事で、僕はセオリーの真逆の取り付け方をしてしまっていたので一応ちゃんと取り付け直しましたw(真逆になってた理由は、外側か内側かは着いてたパッドを真似したせい、上か下かはなんとなく下の方がローターに当たった時にキャリパーから離れていく方に力がかかるはずなので、センサーが折れ辛いかな〜って思ったからです)
無事に取り付け方向がハッキリしたので、続きの作業を…
流石新品、分厚いです。
ボルトの締め付けトルクは調べても出てこなかったので、同年代のワゴンRの締め付けトルクで締め付けてお終い。(メーカー一緒だし、多分そんなに変わらない…はず…)
試乗しても特に問題は感じなかったので、父親には
「もし不安だったらプロに頼んで点検して貰ってね〜」
とだけ頼み、そのまま引き渡す事に。
ホントは洗車して綺麗な状態で引き渡したかったのですが、丁度残業が重なってしまい時間が無くてそこまでは出来ず。
父親と母親の二人で僕の家まで取りに来たので、色々と説明した上でご飯を食べに行き、父親が運転してラパンは実家へと旅立って行きました…(って言っても下道で2時間かからない距離なんですけどね)
⌘I'll be back…‼︎(ミラ編)⌘
結構な量のエンジンオイルをお漏らしし続けていたミラですが…ガレージ前の駐車場に半年間放置し続け、ついに修理する事を決意しました。
結構ダラダラ垂れてました…
最初はエンジンを降ろして自分でやろうと思ってましたが、ガレージの床をまだ塗装しておらず、オイルを垂らしてしまうと染み込んでしまい後々面倒な事と、見た感じ漏れてる場所が上の方…そう、カムシャフト近辺から漏れてる様に見えるので、これは自分でやるのは面倒だなと。(出来ればバルブタイミングに関わる所は触りたく無いので…(^^;))
なので、お金を払ってディーラーに入院させる事にしました。
⌘代車もミラ⌘
入院中の代車を貸して貰いましたが、代車はミライースでした。
なんか大きく見える気がするw
今時の軽だな〜って程度でぶっちゃけ印象らしい印象はありませんでした…
随分イカツイ顔つきになったな〜とは思いました
ですが、折角写真を撮ったので適当に載せてみたいと思います。
ダッシュボードはこんな感じ。収納スペースが多めですね
正直なところ、最新の売れ筋の一般的な軽(Nシリーズとか)を欲しいと思った事が無いので、当然中身も全然知らず…なので僕が知ってる型落ちのミラやラパンとの比較になるのですが…
後部座席も、まぁ普通に座れるかな…って感じでした
強いて言うならば、こういうのでいいんだよ感がある車…って印象でした。
運転席とかトランクとか…丁度いい感があります
無駄にギラギラした加飾とかが無いのは個人的には好印象です。
でも、新しい車らしくメーター内はそれなりに賑やかでした。
新車で二桁万円台の軽ですらデジタルメーターの時代なんですね…
そうそう、このメーターは両脇の光ってる部分がエゴインジ…じゃなかった、エコインジケーター的なものになってるみたいなんですが。
減速中に、セカンド(CVTなので擬似ですが)に落としてエンジンブレーキを使っていても表示がオレンジのままという謎仕様でした。
エンブレ中って、普通点火も燃料もカットしてる筈なのでどんな状態よりも一番エコロジーだと思うんですが…(キャブ車だったら話はまた別ですけどね)
そうなると、燃料噴射量で判断してるワケでもなさそうだし、アイドリング中はオレンジなので回転数で判断してるワケでもなさそうだし…どうやってインジケーターの色を判断してるのか謎な機能でした。
⌘ちょっと驚いた所⌘
2点、ちょっと驚かされた所があります。
まずコチラ。
ハッチの取手(?)部分
軽=昔ながらのガチャコン‼︎って引っ張って開けるタイプの取手(調べたらバックドアハンドルとかって呼ばれてるっぽいですね)でハッチを開けるイメージだったのですが…なんとボタンを押して電気的に開くタイプになってました。
最近だと量産効果で逆にこっちの方が安く作れるのでしょうか?
そしてもう1つは…
えっ、何でカーボン調⁈
スポーティーなイメージは皆無(←失礼)のミライースですが、何故かテールライト周りの樹脂パーツがカーボン風味の柄になってました。
ざっと見渡した感じ、カーボン調になってるのはここだけっぽいですが…なんでここだけカーボン風味にしたのか謎ですw
ミライース、MTの設定が無いので選択肢に上がる事はありませんが、もしMTの設定があったら…ちょっと真面目に検討してたかもしれませんww
⌘帰ってきました‼︎⌘
おかえり、ミラ‼︎
と言う事で帰って来ました♪
ミラのバンパーはエボのタイヤをちょっと立て掛けておくのにとっても便利w
折角退院して久々に帰ってきたのに早速道具扱いされてますが、これはこれでいいんです、足車であり道具でもあるんですからw
今回、一度エンジンを降ろして作業してるので…各種パッキン類の交換、タイミングベルトも交換、アライメントも取って全部で16万円って感じです。
最初高いな〜って思ってましたが、実施された内容や手間を考えたら妥当な気がします。
因みに、漏れ箇所の予想は当たってたみたいで、ディーラーメカの方曰くカムシャフトのシール部分から盛大に漏れていたそうですwww
で、帰ってきてからちょっと乗ってるとマフラーの辺りから異音がする様になっていたので再度ディーラーへ。
自分で見ても良かったのですが、修理に伴う分解組立の中での不具合の可能性が高かったので見てもらいました。
僕のミラにはどう見ても純正には見えない大口径マフラーが着いてますが、どうもタイコとフランジの接合部が密着出来てない様で、そこが異音の原因だったみたいです。
こんなんだから改造車はディーラーに嫌われるんですよね〜…いやぁ申し訳無い(;´д`)
でもまあこれで多分あと数万kmは元気に走ってくれる気がします!w
⌘まとめ⌘
僕のミラは果たしてあと何年酷使されるのでしょうか…w
個人的には気に入ってるので動く限りは乗っていたいのですが、あまりに見た目がボロくて周りからの評判が…www
とはいえ綺麗に直してもしょうがないしな〜って感じです。
ま、なる様にしかならないですね(´⊙ω⊙`)
今日はこの辺で。
ではでは。