おはこんばんちは。
ゾンビです。
⌘あ、クルマ買い替えました⌘
LA400Kのコペンです。
足車、紆余曲折あって結局現行コペン
L700Vミラとの入れ替えです。
増えてません。
大事な事なのでもう一度書きます。
台数は増えてません。(何)
まあ買い替えの話そのものは別の記事に書くとして…
⌘本題!先走って良かった点と悪かった点!⌘
今回、コペンを購入するに当たって、車体が手元に来たらすぐに取り付けたいなぁと思ってた部品は先に手配していました。
車体も無いのに色々事前に手配(我ながらアホですな)
主な理由は納期が読めない部品がいくつかあった事と、今後も原材料費の高騰&円安相場が進みそうだと感じていたからです。
ほら、同じ部品なら極力安く買いたいじゃないですかww
先走って部品を色々手配しておいた結果、良かった点は
納期が長い部品も余裕を持って発注出来たので車体が手元に来るまでに一通り間に合った事と、
予想していた通りそれぞれ時間の経過で価格が上がってしまったので、納車されてから手配するよりは万単位で安く入手出来た事
です。
そして、悪かった点がホントの本題です。
⌘悪かった点⌘
手配した中にHKS製のブローオフバルブがありまして。
SUPER SQV Ⅳって製品です。
品番は71008-AD011。
購入した動機としては、今までエボにBLITZのブローオフバルブを着けていたものの、自分の車には着けた事が無いHKSの作動音(ピシュ!みたいな鋭い音)がずっと気になっていた点と、大気解放↔︎リターンが任意で選べる点がいいなと。
…って、動機はどうでも良くてですね。
いざ着けようとしたら着かなかったんですよ。
ブローオフバルブがww
⌘適合確認と買った車体⌘
HKSのHPで適合確認する(2022/11/1現在)と、僕が買った品番は400系コペン用で、
無印コペン14/06〜
コペンGR SPORT19/10〜
となっています。(グレードは分かれてますが同一品番)
物が届いてから取説の詳細を見てみると、適合年式は2020年12月現在までの物ですよと…
それ以降の登録車両はお買上げの販売店まで問い合わせしなさいよと…
で、今回購入したコペン。
コペンセロがベースの限定車です。
注文書にはコペン Cero 20th Anniversary EDと書いてありますが、一般的にはコペン20周年記念モデルとして認知されている、1,000台限定車です。(シリアルナンバーはご想像にお任せしますw)
これは納車半月前に送られて来た封筒の中身に書いてあった車名とグレード名
さっきの記述と、マフラーの適合が心配だったので…部品の手配前に僕はディーラーに確認しました。
ゾ「今回納車を待ってる車両ですが、カタログに載ってる特別装備以外で通常のセロと違う所ってありますか⁇先に部品を手配しようと思ってまして、特に吸排気系が心配なんですけど。」
D「中身の方は通常のセロと同じになっている筈です。」
ゾ「分かりました、ありがとうございます。手配しちゃって大丈夫そうですね。」
ま、大丈夫だろ!と部品を手配する僕。
鋭い人はもう気付いてると思いますが、ここまでの情報だけだと適合確認が取れてないのですw
そう、取説の詳細を僕が初めて見たのは物が届いてからなのですw
せっかく HPに取説のPDFが貼ってあったのに、事前にそっちを読んでなかったので
2020年12月以降の登録車両は確認
の文面があるのを知らなかったんですwww
つまり結果として悪かった点もなにも、確認を怠った僕が悪いって事になりますwww
⌘配管の取り回しは問題無い…⌘
SQV Ⅳ、いざ取り付けようとしてみますと…配管類の取り回しは問題無さそうなんですよ。
何が問題かと言うと…
SQV Ⅳを固定するためのステーが思いっ切り干渉して着かないのですwww
うはwwww着かねぇwwwwwwちなみにココが干渉しますw
調べた感じ、ブースト圧を制御するソレノイドバルブっぽいのですが、このソレノイドバルブを固定してるステーに干渉するんですよねぇ〜w
もう笑うしかねぇwww
いやぁ〜想定外ですwww
しかも、純正のブローオフバルブを完全に外しちゃった後に気付いたモンだから戻すのも面倒臭いし、なんとかしてSQV Ⅳを着けちゃいたいwww
この後スペアキーの登録をしにコペンでディーラーに行く予定があるってのに大失敗ですよwww
⌘ステーを加工して無理矢理取り付ける!⌘
エンジンルームを覗き込みながらしばし考えます…純正部品(車体側)は加工したくないし、やっぱやるなら社外品のステーの方だよな…
よし、干渉する箇所をハンドグラインダーで削ろう!
強度は落ちるだろうけど、固定方法をよく観察すると削る予定の所にはほぼ負荷がかからない構造なので多分なんとかなる!
この辺を削りたい
マーキングを済ませて、ハンドグラインダーでゴリゴリ削っていきます。
容赦無く削ったりますw
削っちゃ合わせて、削っちゃ合わせてを繰り返し…結局ステーの90°折り曲げの根本辺りまで削る事になりました。
それでも逃がすにはちょっと高さが足りない気がするので、手元にあったワッシャーで若干嵩上げします。
SQV Ⅳからバルクヘッド側に向かって出てる負圧配管の曲げ角度が急になってしまっていて少々不安ですが、取り敢えずしばらくはこれで走れるでしょう!
一応着きましたw
少し走ったら念入りに干渉確認をします!
⌘干渉確認⌘
テスト走行がてらお出掛けしてみると、取り敢えずSQV Ⅳは無事作動しているようです。
が、しかしテスト走行を終えてエンジンルームをチェックしてみると…
干渉の跡が…
ホースが擦れて削れとるやないかーいww
これだけ隙間を開けとけば大丈夫だろ、と思ってましたがどうも足りなかった様ですw
ホースが破れちゃ困るので、急いで対策を思案して…対策用の部材が揃うまで応急措置。
シリコンの自己融着テープでグルグル巻きにして、テープの脱落対策にインシュロックで固定しただけ
そうそう、肝心の干渉対策ですが、ホースの取り回しを取説とは別の方法に変更する作戦でいこうかと。
車体側の使ってない穴にゴムグロメットを入れて、そこに新しく買ってきた汎用のシリコンホースを通すだけです。
シリコンホースの外径ピッタリになる様にゴム板を工作
グロメットにさっきの加工したゴム板をゴム系接着剤で接着して
車体に嵌めて…
うん、予定通りピッタリですね
ホントは黒か、せめて青いシリコンホースが欲しかったんですが、赤しか無かったので妥協して…赤のシリコンホースを通して完成!
派手なホースですねぇ…
これでホースの曲がりも緩くなったし、グロメットが軽〜く良い具合に固定してくれるので、良い感じに振動もいなしてくれるでしょう。多分。
⌘後日談⌘
後から見返して分かった話なんですが。
昔、コペンセロの試乗に行った時にエンジンルームの写真を撮らせて貰ってたんですよ。
その写真を見返すと…
左:試乗車 右:ゾンビコペン
例のソレノイドバルブの固定方法が全然違うwww
なんかソレノイドバルブの固定方法がゴツくなってますよね。何かあったんでしょうか?
試乗車の年式は分かりません(セロの登場が2015年6月らしく、試乗自体は2021年12月なのでその間のどこかの年式)が、写真を見る限りこれならSQV Ⅳのステーもすんなり着きそうですw
つまりLA400Kのコペンはどこかのタイミング(恐らくHKSの取説に書いてあった2020年12月以降)で何らかの理由によりソレノイドバルブの固定方法が変更され、変更内容がマイナー過ぎて僕はそれに気付けなかったってオチですかね_:(´ཀ`」 ∠):
⌘まとめ⌘
いやぁ〜やはり適合確認は大事ですねぇ!(当たり前)
僕みたいに要らん苦労をしたく無い人は、ブローオフバルブに限らず、
メーカーHPをよく読んで
製品の取扱い説明書も可能なら事前によく読んで
不安があればメーカーに確認して
しっかり適合確認が取れた製品を購入しましょう!(再び当たり前)
多分大丈夫だろ!くらいのノリで先走ると碌な目に遭いませんwwww
今日はこの辺で。
ではでは。