数は多くないですが、今まで乗ってきた愛車について備忘録を兼ねて書き連ねていきたいと思います。
何か思い出したら後あと編集したりするかもしれません。(笑)
ということでPart1です。
YAMAHA TZR-50Rです。
僕にとって初めて所有した原動機が付いた愛車です。
まだ学生だった頃、同級生で仲良しの友人から購入しました。
友人が乗っている当初からあまり調子が良くなく、現状引き渡しでいいなら…という条件でした。
手元に来てから、取り敢えずチャンバーを交換しようと純正チャンバーを取り外してみると…排気ポートから見えるピストンに縦キズが。
焼き付きまで行かんけど、抱きつき起こしてるね〜ということで、元オーナーである友人に協力してもらいながらミッションごとフレームからエンジンを降ろし、母から
「汚い!油臭い!カーペット汚すな‼︎」
とメッチャ怒られながらも実家の自室にてオーバーサイズピストンに交換。(笑)
シリンダーは自分では無理なので当時通っていた学校の先生の伝でボーリング屋さんへ依頼し、ボーリング&ホーニングをしてもらいました。
初めての愛車で初めてのエンジンバラし(と言っても2スト1気筒なので簡単ですが)、元通り組み直して何百Mも押し掛けしてようやくエンジンに火が入った時は感動しました。
それと同時にオーバーサイズピストンに交換した関係で排気量が51.1ccになった為、区役所に申請して黄色ナンバーを取得。
無事原付二種になりました。
但し、結局不調は直らず、ブン回して走ると信号等で止まった時にほぼ必ずアイドリングを維持出来ずにエンジンが止まってしまっていました。
赤信号の間にプラグが乾くのを待ち、青になったと同時に跨ったままヨチヨチ歩きで毎度無理矢理押し掛けして走っていました。
若かったとはいえ、んなアホな事よくやってたなぁと自分でも思います。(笑)
TZRで今でも忘れられない面白(?)エピソードとしては、レインボーブリッジの下(当然一般道)を走行中にシフトレバー(の一番先の足で踏む部分)が取れて無くなったコトですね〜…
シフトアップしようとつま先でシフトレバーを踏もうとしました(←社外品の逆シフトにしてました)が…
スカッ‼︎(←つま先が空気を踏んだ音(?))
アレっ⁈って思って足元を見ると…
シフトレバーの先が…無い。
シフトアップ出来ない。(笑)
取りに戻りたいけど、いつどの辺に落ちたのかも分からないし、周りの車は80km/hくらいのスピードでビュンビュン走ってるしで見付かるかも分からないシフトレバーの先を探しに戻るのは危険過ぎると判断。
結局そのまま、中野区の実家まで爪先と踵を駆使してシフトレバーの根元を頑張って踏んだり上げたりしながら帰りました。
その後学校で、落ちてた廃材のアルミ丸棒を材料にして旋盤を使いシフトレバーの先を削り出し、無事直りました。
その他にも色々思い出はありますが、初めての愛車だったこともあり思い入れもあるので結局手放せずに未だに所有しています。
ゆくゆくは、不動車でもいいから同じ型のTZRを手に入れて、綺麗に直してキャブもちゃんとセッティング出してジムカとかやってみたいな〜といった状態です。
Part2はTZRの次に購入した愛車、ランサーエボリューション7…じゃなかった、GSX-R600について書こうと思っています。
気が向いたらですが。(笑)
ではでは。
追記です。 あれっ?と思って調べたら…エボより先にR600でした。(笑) というワケで、次はGSX-R600について書きます!